昨日、友人夫婦の手を借りて1回目の踏み込み温床を踏み込みました。踏み込み温床っていうのは、まだ寒い時期に野菜の苗を育てる為に使うもので、いわゆる先人の知恵です。枠の中に落ち葉と米ぬかと水を入れて、わっしょいわっしょいと踏んで空気を抜きながら何層にもしたもので、うちで作っているものは90cmくらいの高さになります。これが、しばらくすると微生物の発酵熱で温床の温度が50℃くらいになり、その後少し下がって30℃くらいまで落ち着いたら育苗を始めます。種を蒔いたトレーを温床の上に乗せて、下からじんわり温めてあげるわけです。下からじんわり...気持ち良さそうですね。今シーズンも始まりますねー、という区切りの行事であります。 大介