2015/01/24

日頃おばあちゃんやお母さん、または近所の人達と話していると、さまざまな家族の思い出が話にあがります。なかでも苦労話というよりは武勇伝、を聞くのが好き、といったら怒られるかな。でもみんな笑いながら話すからすてきです。同じような感じで、女の人が出産の時の話をする時もこういう強くて清らかな感じでいいなぁと思う。ここに暮らし始めてから買った5年日記は今年3列目。昨晩だいちゃんと去年の今頃のことを読み返してみたら、そこから随分と変化した自分たちに気がついて、なんだかこれからが楽しみになって夜更かしとなりました。数行の文字をきっかけに、その時の気持ちやら景色やらを鮮明に思い出して、どんな一日も思い返すと微笑ましいから不思議です。きっかけがなければ思い出すことがなかったかもしれない沢山の一日。どんなことも、あとで笑って話せたら、それでいいなぁと思いました。

2015/01/14


恒例のとんぼ団子で今年も火災除けのお祈り。注目は鼻息。

2015/01/13


赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月を「初正月」といい、古くからこの初正月を祝って、赤ちゃんの祖父母や、おじやおば、親しい友人などが、女の子には羽子板を、男の子には破魔弓(はまゆみ)を贈るという習慣があるそうです。私は初めて聞きました。破魔弓は読んで字のごとく、魔よけ、厄払いのお守りで、男の子の元気な成長を願いお正月の縁起の祝い物ということみたいです。そして羽子板は、女の赤ちゃんの無病息災のお守り。羽子板でつく羽の玉、あの黒くて堅い玉はむくろじという大木の種で、「子供が患わない」という意味で「無患子」と書くそうです。お正月に羽根つきなんてしたことがないけど、羽をついて、墨でマルとかバツとか書かれているシーンはお正月らしいと知っているのは、なんでだろう?あの歌の効果かな。いつかお正月に凧揚げや羽根つきをできたら楽しいなぁ。確かにそんなのどかな風景は魔物を寄せ付けないような気がします。それに、お年玉以外で子どもが退屈しないでお正月を過ごせるいい遊びかもしれないですね。


2015/01/07


元旦の午後は初詣。まず近くの大宮温泉神社で氏神様にごあいさつ。毎年この神社では、年が明けてすぐの深夜に中野内若連という伝統芸能を継承している地元の青年団(ほとんどが中年!!)が太々神楽を奉納しています。誰でも見られますので興味のある方はぜひ。昨年から僕も参加しているので、来年は僕が舞うかもよー。その後隣の地区にある禅宗の道場として知られる雲巌寺に行ってきました。いつも綺麗に掃除されていて、緊張感のある場所です。ここで恵美さんは念願の「衣食住の書」を手に入れ、帰りに駐車場に出ていたテキ屋で大判焼き買い食いしながら帰りました。恵美さんは美味しいものを買った時は、家に帰ってお茶を煎れて、ゆっくりじっくり味わいながら食べたい派です。僕は美味しいものを買ったら、その場で食べずにはいられません。買い食いはやめられないよねー。ちなみに、好きなものも一番最初に食べます。恵美さんは最後に食べます。 大介

2015/01/04

あけましておめでとうございます。みなさまそれぞれの土地で、新しい年を新しい気持ちで迎えられていると思います。今までを疑い、今からを思う。2015年も実りの多き年にしましょう。いえ、します。さてさて菊池家はというと、今年も元旦は静かに2日はとても賑やかに迎えさせていただきました。元旦はまず神棚に手を合わせて、お屠蘇を飲んで(楽久も飲んだ気になってる!!)、おせちを食べて、しめ飾りをして、年賀状を読む。昨年までは元旦から仕事をしていたので、しめ飾りをきちんと教えてもらったのは初めてでした。今年の暮れはしめ縄も覚えよう。2日は毎年親戚が集まります。恵美さんは料理作りに奮闘し(年末のおせち作りからずっとですけどね...)、お昼過ぎにはぼちぼち集まり始め夕方には大宴会でした。今年は楽久と従兄弟の子どものすずなも加わって、0歳から82歳まで取り揃えております。こうやってみんなが帰って来られる場所があるというのはすごい事ですね。おじいちゃんがずっと守ってきた場所です。ありがとうおじいちゃん、今年もみんな来てくれて良かったね。 大介

2015/01/03



ドライトマトのその後。なんとあれから10日もかかってやっとセミドライくらいになったミニトマトさん。水分量の多いトマトだったことと、一年で一番日照時間の短いこの時に挑戦してしまったので長ーくかかりましたがなんとか完成。途中あらたに出た割れミニトマトさんは、庭に干してあるトマトを見て「うちの釜の残り火使っていいよー」と申し出てくれた近くのパン屋さんがドライにしてくれました。こちらは3時間で出来上がり。どちらも甘くて甘くて、甘すぎて焦げてしまうほど。ところで私はドライトマトをそんなに食べたことがないので、おいしいのか、おいしくないのか、なぞです。でもおいしい、と思う。うむ。