2013/09/23




途中台風がやってきて心配しましたが、今年の稲刈りも無事に終わりました。機械では刈れない場所をカマで手刈りするのですが、お母さんのその技術は圧巻でした。どうすればそのスピードで、その量を一度に刈れるのだろうかと、お母さんの醸し出すザッザッザという音に感動しながらの寄せ刈りでした。さっそく頂いた新米は、新米ってこういうことなんだ!!!と驚きの美味しさです。昨日まで食べていた去年のお米もずいぶん美味しいものでしたが、新米は全くの別物。そのツヤ、香り、甘さ。新鮮なお米のおいしさを知りました。そして今日は秋分の日で、お彼岸の中日。餅米とうるち米の新米を炊いてあんこをかけて、おはぎ。真西に沈む太陽のずっと向こうにある極楽浄土、そしてそこにいるであろうご先祖様に思いを馳せる日ということで、仏様にも今日はおはぎをお届けです。


十五夜の日。五穀豊穣をお月様に感謝する日。今年は本当にきれいなお月様でした〜。

2013/09/17


落花生って、土の中から出てくるんだ!!知らないことばっかりだなぁ。

昨日は強風と雨で稲刈りは一旦おやすみ。こんな台風の日は危ないので外での作業はお休みして、少し割れたり柔くなったりしたトマトでジュースやソースを作ったり、えのき氷を作ったり、掃除をしたり、本を読んだりしていました。夕方には台風も通り過ぎて、不思議な空になりました。明日からはきっと完全に秋になるのでしょう。

2013/09/14


今日はついに稲刈り。寝る時間になった今も乾燥機は頑張って収穫したお米を乾燥してくれています。


昔の人は草木に降りた露が白濁したように見えることを、夏から秋への交代期の目印としたそうです。だから今は二十四節季では白露という季節。もともと天体観測をもとにした暦がまだ安定していなかった頃に、それでは農作業には不便ということで、身近な自然現象を用いて季節の移り変わりを示したのが二十四節季七十二候だったそうです。季節はいつの間にか変わってしまうなぁと思っていたけど、それしにても五日ごとに巡っていたなんてこれまで見逃しすぎました。季節が変わる瞬間って驚きと感動があって嬉しいので、変わりゆく季節をこの目で見たい!季節に追いつきたい!と半ば必死です。

2013/09/13

食卓に並ぶほとんどのお野菜はおじいちゃんとおばあちゃんの手作り。穫れたてのしその実、パンダ豆など食べたことのないものも次々と運ばれてくるので、料理するのが楽しくてできるだけ長く台所にいたくなります。菊池家では定番だそうですが、穫れたてのショウガを洗ってスライスして味噌をつけて食べる、というのも驚きのさわやかな美味しさでした。これからの季節もたのしみ〜。

2013/09/10

キラキラとしか言いようがない夏の那須。お誘いありがとうございます。夏も終わりました。